読み手に伝わる!チラシ・広報誌の作り方

 

日 時:令和元年6月28日(金)18:30~20:30
場 所:岩国市中央公民館 第5講座室
講 師:平谷 尚子氏(㈱アドプレックス編集委員 日刊わしら編集長)

参加者:32名

●目的

 広報紙や情報誌作り等スキルを学び、団体の広報活動や情報発信のために活用してもらう。また、効果的な表現力や相手に伝わる紙面作りを身につけてもらう。

 

1.紙面ができるまでの大まかな流れ

 ①どんなテーマで何を伝えたいか?ページ数は?

 ②取材先の決定、アポ取り、内容説明

 ③取材

 ④テーマに沿った文章の作成

 ⑤入稿、レイアウトの作成

 ⑥校正 文章のチェック(間違っていないか第三者に見てもらう)

2.一つのページを作るためにすること

 ・何を誰に向けて作るか?コンセプトは何か?

 ・コンセプトを伝えるためにどんな写真や文字を使うか。

 ・大まかなレイアウト、仮のレイアウトを作る。

 ・仕上がった紙面のチェック

3.何を重視するか、誰に見せたいかで写真、キャッチコピーを変える。

4.始める前に手ラフを作る

 まず、手描きで考え、それに沿ってレイアウトを作る。

5.写真を撮る時に気をつけたいこと

 インタビューに答えてくれた人、インタビュー中に出てきた商品を撮る。

6.見出しをつけよう!(キャッチコピーとは)

 本文の内容を要約し、本文を読もうという気にさせる。

7.キャプションをつけよう!

 写真の内容を的確に説明し、かつ本文に書ききれなかった内容を補足する。

8.過去の報告と未来の催しを告知するための紙面作りの違い

 過去のものは小さく、参加者の声や写真を大きく載せる。

 告知は日時場所、キャッチコピーを大きく、リード文は小さくてもいい。

9.日刊わしらについて

 スマホを使ってアカウント登録。

 

●まとめ

 ・「どういうものを作りたいか」予め決める。

 ・まずは手ラフで文字(キャッチコピー)、写真の配置、構成を決める。

 ・校正をしっかりする。初めての人や第三者に見てもらう。

 ・なんとなく構成するといいものはできない。