「守りたいものを守ることのできる力」~今求められる個人・近助の力~
日 時:令和元年9月12日(木)19:00~20:30
場 所:愛宕供用会館 集会室
講 師:幸坂 美彦氏(一般社団法人 いのちを守る防災危機管理協会代表)
参加者:60名
●司会挨拶 愛宕地区自治会連合会事務局長 白木氏
●会長挨拶 愛宕地区自治会連合会 牛尾氏
昨年度「愛宕地区自主防災組織」を見つめ直し、一層の地域防災力を向上し、災害に強く安全で安心なまちを再構築することを目的として「愛宕地区防災まちづくり計画」を策定することとした。
昨年度は、まち歩きやアンケートを行い、住民が現状を共有した。ワークショップで「ハザードマップ」を作成し、今年度各戸に「防災マップ」を配布予定である。
●講師紹介
●講座
昨今、隣近所のつながり、結びつきが希薄になり、地域コミュニティ機能が低下している。これからのまちづくりは、住んでいる住民が住んでいる場所をしっかりと認識し、魅力ある住みよいまちに作り上げていかなければならない。起爆剤として、住民の命をどう守るかを掲げ、防災面から取り掛かれば、住民も積極的に参加し、色々な組織と連携が取れるようになる。
「自分の命は自分で守る」「地域は地域で守る」という防災意識を普段から高め、備えをしておくことが大事。地区を知り、伝え、状況を次世代に伝えること、隣近所とのコミュニケーションを普段からしっかり取り、支え合うことが大事。
他地域で起きている災害を自らに置き換え、防災を考えておくこと。いざというときのためにそなえをしておくこと(必要なグッズ紹介)、具体的な対処法(閉じ込められたら壁を叩くなど)も学んだ。