【2021.4.8】2021年度 研究助成「地域文化活動の継承と発展を考える」

 日本の地域文化活動の継承と発展に寄与する研究の振興を目的としています。地域文化活動を行っている人(実践者)や地域文化活動に関心のある研究者による、地域文化活動の現場に寄り添った、具体的で実践的な研究を求めます。 

 

【対象者】

 芸術や伝統文化だけではなく、地域住民を巻き込んだ文化イベントや文化を核としてまちづくり、国際交流など、地域に暮らす人々の心を活き活きと豊かにする活動に取り組む者。

 

【対象事業】

<研究対象となる「地域文化活動」とは>

芸術や伝統文化だけではなく、地域住民を巻き込んだ文化イベントや文化を核としたまちづくり・国際交流など、地域に暮らす人々の心を活き活きと豊かにする活動を対象とします。純粋な営利活動、観光目的事業(地域活性化、まちおこし等)、行政が単独で行う文化イベント、文化施設運営は対象外です。

 研究対象とする活動の規模、人数は問いませんが、地域に暮らす人々自らが文化の担い手であること、開始から3年以上経過している活動であることを条件とします。研究対象として実験的に立ち上げる文化活動は対象外です。 

 

求める研究のすがた

1.研究対象の地域文化活動の現状や課題を分析し、課題解決の道を積極的にさぐり、その成果を具体的に地域文化活動に還元しようとする研究を求めます。

2.異なる研究分野を専門とする研究メンバーによる学際的研究、および異なる地域の地域文化活動実践者による地域間交流を促進する研究など、新たな手法やチャレンジのあるものを歓迎します。

3.特定の地域の一活動だけではなく、複数の活動に共通する課題や成功・失敗の要因に関する研究も対象とします。ただし、その成果をどのように地域に還元するかを明記してください。

4.申請代表者、研究メンバーの国籍、所属、年齢は問いません。地域文化活動に実践者による研究、大学等に所属の研究者による研究、両者の共同研究のいずれも申請可能です。ただし、複数のメンバーで議論を深める研究が助成対象であり、研究対象である「地域文化活動」が複数人であるだけの個人研究は助成の対象外とします。

5.既に始めている研究、新たに着手する研究どちらも申請可能です。

6.申請代表者は書類作成、中間報告会での学際的な議論への参加が可能な日本語能力を持つことを条件とします。

7.本プログラムは以下のような、研究成果を地域文化活動へ具体的に還元する(課題解決型)のグループ研究を高く評価します。地域に関するテーマであっても、課題解決を目的としない研究は、プログラムの趣旨を確認の上、研究助成「学問の未来を拓く」への申請をご検討ください。

 

●研究内容例

・住民参加型の音楽祭の比較研究

・伝統芸能におけるクラウド・ファンディングやSNS活動に関する研究

・ある地域で生まれた文化活動の他地域への伝播についての研究

・地域文化活動の外部評価に関する研究

 

●対象外の研究

・シンポジウムや出版等の成果発表のみを目的とするもの

・郷土史や地域学など地域社会や歴史、生活文化一般に関する研究で、活動を対象としていないもの

  

【助成額】

 1件につき50万円~300万円の範囲で助成

 ※研究内容によって異なり、申請額の満額支給とは限りません。

 

【申請締切】

 2021年4月8日(木)23:59

 

【問い合わせ先】

 公益財団法人サントリー文化財団

 〒530-8204 大阪市北区堂島2-1-5 サントリーアネックス9階 

 TEL:06-6342-6221(平日10:00~17:00)

 E-mail:sfnd@suntory-foundation.or.jp

 URL:https://www.suntory.co.jp/sfnd/research/