地域コーディネーター養成講座

日 時:2023年8月10日(木)10:00~15:30

場 所:岩国市民文化会館 第1研修室

講 師:伊藤一統氏(宇部フロンティア大学短期大学部 教授)

対 象:地域づくりに興味のある方

    地域課題に取り組んでいる方・市民

参加者:26名

●内容

・講演会

 地域コーディネーターの役割

 「減衰」と「多様化」の時代

 公共施設の建設、維持管理、運営を民間と連携して行うことにより、財政資金の効率的使用や行政の効率化等を図れる。(PPPパブリックプライベートパートナーシップ)

 地域コーディネーターは場を作り、主体をつなぎ、資源を掘り出す。手伝う人を増やし、事業の実行と振り返りをする。(PDCA)

・事例紹介

 薪俱楽部       粟屋浩氏

  荒廃山林の環境整備活動

 美川地域おこし協力隊 寺本俊彦氏

  「でかまるくん」の再生

 錦地域おこし協力隊  佐々木かおり氏

  月ごとに活性化イベントを開催

・ワークショップ

 地域コーディネーターとして困ったこと、悩んでいることを話し合う。

 発表事例について意見交換。

 グループ発表。

・講師によるまとめ

 具体例を交えたコメントを頂く。

・次回について

 2024年2月27日(火)10:00~15:30

●アンケート結果

1.講座はいかがでしたか?

 大変ためになった  11

 ためになった    15

 ためにならなかった 0

2.事例紹介は参考になりましたか?

 大変参考になった  6

 参考になった    7

 普通        2

 参考にならなかった 0

3.講座全体でどんな内容が印象に残りましたか?

 講師の話が分かりやすく興味が持てた。

 山口県は資源の宝。住民、行政などうまく連携できるといいな。

 初めてだったので有意義な講座だった。

 事例3件がすばらしい。野心と地域を愛する人口が増えればよい。

 話を聴くことが一番大切である。

4.地域コーディネーターに必要なスキルについて理解できましたか?

 理解できた 15

 分からない 1

5.なぜ、地域コーディネーターが必要なのか理解できましたか?

 理解できた 15

 分からない 1

6.次回実践計画を立ててみますか?

 立ててみる 4

 難しい   10

7.ご感想を自由にお書きください。

 行政担当との関係は難しいと思った。

 伊藤先生が話された内容がものすごくしっくりきました。

 人口減少の中でどう向き合っていくかが大事だと思った。

 ワークショップで色んな立場の方とお話しできたのが良かった。立場が変われば課題も目標も違うことがわかった。

 参加者が生き生きとしていた。