【~2025.6.12】2025年度 ニッセイ財団 研究・地域共生社会助成(実践的課題研究活動助成)

実践的課題(若手実践的課題)研究助成は、研究者と実践家が協働し、現場の実践をベースにして、実践に役立つ成果をあげるための研究を助成対象としています。

 

■助成対象分野・テーマ

①「いつまでも地域で高齢者が安心して生活が送れるまちづくり(地域包括ケアシステム)の推進」

②人生100年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」

③「認知症の人が地域で安心して生活ができるまちづくり」

④「孤独・孤立の解消に向けて人々のつながりを深めるまちづくり」

 

■評価要件

①研究者と実践家(社会福祉士、介護福祉士、看護師、理学療法士、保健師、臨床心理士等現場の職員)が協働して取り組むこと。よって研究組織に研究者と実践家が共に参画していること

②実践活動をベースに、サービス開発やシステム・制度設計の提案、提言、マニュアルの作成、試行のフォローアップに取り組むこと

③研究手法が具体的に明示されていること。実践のデータを収集し、仮説を策定し、質的・量的な分析を通じて仮説を検証し、実践を通じて評価する実証研究の手法、または、実践を考案し、それを試行、検証、修正を通じて理論化していくアクションリサーチの手法

④研究結果が提案性・提言性に富み、開発された手法や提案・提言が実行性に優れ、成果の対象フィールドへの還元や他地域への波及が期待されること

⑤文献調査等の予備研究が終了していること

 

1.実践的課題研究助成

[対象者]研究者または、実践家(研究者であり実践家である者を含む)

・複数名の研究組織で、かつ研究者と実践家の双方が参画すること

[助成額]1件最大400万円(1年最大200万円)※2025年10月より2年間

 

2.若手実践的課題研究助成

[対象者]45歳未満の研究者または実践家(研究者であり実践家である者を含む)

※2025年4月1日現在45才未満(1980年4月2日以降生まれ)

※大学院博士課程(博士後期課程)在籍者、終了者等も含む

・複数名の研究組織で研究者と実践家の双方が参画すること

・共同研究者が研究者の場合は45才未満とします(共同研究者が実践家の場合は年齢を問いません)

※代表研究者が研究者の場合、研究組織に必ず実践家が参画すること

※代表研究者が実践家の場合、研究組織に必ず研究者が参画すること

・以下に該当する者も助成対象者(代表研究者)及び共同研究者とします

※大学院博士課程(博士後期課程)に在籍している者で、指導教員の推薦を受けた者

※大学院博士課程(博士後期課程)を修了、又は単位取得退学して者で、常勤の職にない者

[助成額]1件最大100万円 ※2025年10月より1年間

 

【応募締切】

2025年6月12日(木)Web申請

 

【問い合せ先】

公益財団法人日本生命財団

〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル4階

Tel:06-6204-4013

Mail:kourei-fukusi@nihonseimei-zaidan.or.jp

URL:https://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/02.html ←クリックまたはタップするとリンク先に移動します。